■横向き寝と枕のご紹介
仰向けで寝ると舌が喉の奥に引っ込み、呼吸を妨げる、との理屈から、「横寝」が推奨されています。
私は普段、仰向けで寝ているのですが、実際に横向きで寝てみたら、イビキをしませんでした。心なしか、寝起きに頭がスッキリしたと体感したのを覚えています。
ただ、横向きに寝ると肩と腰に負担がかかり、痛くなりがちになり、自然と
仰向けに戻ってしまうことがあります。実際、私がそうでした。
どうしたものか・・・と探していると、そこで、「横寝用の枕」がありました。
ネットで検索するといっぱい出てきます、いい時代ですね。
でも値段もピンキリで、数多い商品からどれを選ぼうか迷いますね。
実際に試したいけど・・・通販だからそれも不可能ですし・・・。
人間工学に基づいた設計で評判の良い、moonmoonの「YOKONE3」を思い切って購入しました。
値段でしばらく考えましたが、背に腹は変えられず・・・楽天でポチり。
肝心の使い心地ですが、横になった時に首から肩にかけての圧迫感が無く、無理なく横向きの体勢が維持できます。
腰も変に曲がる感覚もありません。
翌朝、起床後、肩と腰に筋肉のこわばり、重さは感じず、効果を実感しています。
使い始めて1年以上経ちましたが、へたりも無く、睡眠の大事なパートナーになっています。
もし使われる際は、高さ調整をキチンとする事をお勧めします。
私のレビューが商品で迷っている人の参考になれば幸いです。
ただ、対費用の満足度は人それぞれですから、割高に感じる人もいるかもしれません。
当時の私はせっぱつまっていて、効果第一の考えでしたので、満足しています。
あえて欠点を言うと、枕自体がとても大きい!ので、ベッド上側左右のスペースを
ある程度とってしまうこと。
あと、手を枕に乗せると私の場合は肩の筋がひっぱられる感じがするので、
これは筋が固いからかもしれませんが、手を乗せないようにしているぐらいです。
こちら、昭和西川の枕は横寝専用の枕ではないのですが、試しに買ってみたところ、
横寝でも寝やすくしっくりきましたので、ご紹介させて頂きます。
肌触りもよく、枕の大きさ高さも程よいので、「YOKONE」ほど本格的なのは
遠慮したい人にはお勧めです。
税込みで3,300円(2020年9月時点)と、枕初心者にも気軽に始められる価格かと思います。
ほかにもいっぱい、商品ございますので、検索してみてください。
■マウスピース使い続けたら・・・
マウスピースを使ったその日から効果を実感しました。寝起きスッキリ、頭の中身が入れ替わったような爽快感は今でも忘れません。苦手な退屈な会議も最後まで頭かフル回転!今では会議中に居眠りすることはありません。
いかがでしたでしょうか?
私は重症ではないのですが、実生活で悩むほど、実際に仕事に支障もありました。
似たような悩みを持った人はいると思います。
■マウスピースを作りました。
人間は寝てる間、かなり頻繁に体勢を代えています。せっかくYOKONE3を買って寝ても、仰向けになってる事がありました。仰向けになるとイビキをかきます。私の場合は顎の小ささが原因なので、横寝は根本的な解決では無いのです。
ここで活躍したのが「マウスピース」でした。
マウスピースは寝るときに着けます。下顎が上顎より前に出すように作られます。若干、しゃくれた顎をイメージしてください。下顎を前に出す事によって、舌を収めるスペースができます。仰向けになっても舌が喉に落ち込まなくなります。舌が喉を塞がないので、イビキをかかなくなる理屈です。
マウスピースは歯医者さんで作ってもらいました。下顎の位置を調整しなが型どりし、1週間で出来上がりました。当初は違和感ありますが、調整のおかげで痛みはほとんどしません。歯科矯正の経験された人は、より装着感のイメージがしやすいと思います。マウスピースそのものは保険適用で1万円以下でした。
注意点として、マウスピースすることで虫歯を防ぐ唾液が歯につきません。虫歯になりやすいので、日頃よく歯を磨かないといけません。歯医者さんから、磨き方をしっかりレクチャーしてもらいました。
■最初に何をしたらいいの?
いきなり専門外来に行くのもハードルが高い場合、今はネットで簡単な診断ができます。
診断結果を参考にして、専門外来に行くか考えても良いかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群の専門外来は場所が遠かったり、そもそも近所に無かったりします。
私も事前にネット診断をして、結果のコピーを持参して診察に行きました。
『無呼吸治そう.com』
簡単なセルフチェックができます。
■睡眠専門外来の診察と簡易検査
たまたま職場の近くに専門外来がありましたので、症状を先生に話しますと、すぐに『簡易検査』をう受けることになりました。
ネットで無呼吸症候群の簡単なチェックができるサイトがありますので、あらかじめチェックをしていました。その結果のコピーを持参していたので、話が早かったと思います。
<簡易検査について>
画像の検査機を装着して就寝中に無呼吸の回数と時間を計測します。
私は2晩、データーをとりました。
この検査機からは管が出ておりまして、この管を鼻の穴に軽く差し込み、指先にセンサーを着けます。
サイズは小さく軽いし作動音もしないため、寝る時は気にならず、普段どおりに眠れました。
○簡易検査機「SAS2100」
メーカーホームページから抜粋した説明文を掲載しますので、参考にしてください。
本体の重さは電池を含めてもわずか100g(センサ含まず)と軽量です。
使用するセンサーはSpO2センサと鼻カニューレの2つだけ。患者さんが正しく装着できるよう、患者さん用の操作ガイド(説明書)も付属しています。
ボタン1つで測定開始
センサ装着後、電源ボタンを押すだけで測定開始※。測定状態は、初めて検査を受ける方にも分かりやすいイラスト等で液晶表示します。センサの装着状態が悪い場合は、エラーメッセージでお知らせします。
(メーカーホームページから抜粋)
■受診のきっかけ
私は都内で働いている40代のサラリーマンです。
会議中によく寝てしまうのに悩んでいました。
長い時間、聞いていると急に意識が落ちる、寝落ちしてしまうことが頻繁でした。
意識のブレーカーが落ちるような、感じです。
あらかじめ、コーヒー飲んだりよく寝て睡眠とっても、ダメなことが多く、
会議が苦手でした。
また、自分は一瞬の寝落ちだと思ってるのでごまかせてると思ってたのですが!
周囲にはバレてまして、恥ずかしい思いもしていました。
会議で断続的に意識が切れるため、話の流れが分からなくなるし、他の人に聞けず(今の話聞いてなかったの?ってなるので)分かったフリしつつも、分からないままそのまま・・・。で、仕事に自信がなくなっていく悪循環に陥っていました。
また、周りの人に気づかれているので余計、萎縮してしまうんですよね。
同じような悩みの人って、職場にいないし、相談しずらいし。
ふりかえると学生時代も自分にとって興味のない授業や、退屈な授業はよく眠ってたし
いつも「集中力が無い!」「興味が無い!」「責任感が無い!」と、自分を責めていました。
このままではいけない!なんとかしたい!と強く思ってネットで調べたり、保健士さんに相談したりしたら、「睡眠外来」の存在を知りました。